Shinko Kinzoku Co.,Ltd
伸光金属工業株式会社は、溶融アルミニウムめっき加工(アルマー加工)のリーディングカンパニーとして
大径管・構造物からボルト・ビス等の小物類まで処理可能な技術を保有する国内唯一・世界唯一の会社です。
 
技術・製品情報
 ■ 耐食性 ■  
1. 海洋環境(飛沫帯)を模擬した暴露試験(写真1)


 溶融Alめっき鋼材は、Al層、Fe-Al合金層、炭素鋼母材の3層からなり、Al層の表面には約10nmのAl2O3の酸化皮膜が形成され、優れた耐食性を示します。しかし、塩水噴露試験等の促進試験機では実環境下とは違い、酸化皮膜形成(Al2O3)に必要な酸素供給が不安定となるために、自然腐食環境下の結果とうまく対応せず、信頼性に欠けてしまっています。
そこで、海洋環境下における耐食性を 他めっき鋼材とともに実海洋(飛沫帯)を模擬した暴露試験にて比較しました。

試験方法

海岸より数メートルの位置に各試験片を架台上おへ水平になるように取り付け、海水シャワーを1日2回(8時、20時)約3.5時間定期的に試験材に散布されます。これは、酸素が十分に供給される様屋外で行われており、大気中の一般的な暴露環境より、厳しい条件です。

試験期間 : 約2年間
試験機関 : (独)港湾空港技術研究所
比較対象鋼材 : 溶融Znめっき鋼材・5%Al-Znめっき鋼材・普通鋼・溶融Alめっき鋼材

結果(写真2)

(写真1) (写真2)
海水シャワー試験  

 

1. 溶融Znめっき鋼材(写真3)
腐食速度は約 30µm/y となり、海水の飛沫帯環境では数年の防食効果しかない。
2. 5%Al-Zn めっき鋼材(写真3)
腐食速度は 18µm/y となり、約5年後にめっき層は
3. 溶融Alめっき鋼材(写真3)
腐食速度は 3µm/y となる。


’写真3)

2. 大気暴露試験(写真6)
 


長期間の暴露試験(千葉県飯岡町 海岸から約60m・福岡県若松区 工業地帯 海岸から10m)を約15年経過。
アルミめっきの酸化皮膜(Al2O3) とFe-Al 合金層の存在で優れた耐食性を発揮しております。

結果(写真7)暴露15年間の腐食速度記録

(写真6) (写真7)

 

1. 溶融Znめっき鋼材(写真8)全面腐食が進行している
2. SUS304鋼材(写真9)孔食が進行し、発錆がある
3. 溶融Alめっき鋼材(写真10)腐食・発錆なし

(写真8) (写真9)
(写真10)  
 

上記環境においてもアルミめっきは亜鉛めっきの10倍の耐食性を有し、又アルミめっき鋼板にクロスカット(写真10)しても問題ありませんでした。


3. 千葉県(銚子地区)暴露試験(写真11)
 


暴露試験場は海岸より約4Kmに位置しており、33年間暴露試験を継続中であります。(写真12)

(写真11) (写真12)


1. 溶融Znめっき鋼材は、めっき膜厚に比例して全面腐食
3. 溶融Alめっき鋼材は、全く発錆現象は見られず、高い防食性を維持。

4. 海洋実地試験(独)港湾空港技術研究所波崎海洋観測桟橋(写真13)
 

鹿島灘の桟橋は飛沫帯環境で、海水に洗われる厳しい腐食環境です
4年間経過しておりますが、Znめっき・Al-Znめっきグレーティング/手摺と比較しても極めて優れた耐食性が判断できます。(写真14,15,16)

(写真13) (写真14)
(写真15) (写真16)

 

(写真17)

 

 

 

耐食性
耐熱性
耐磨耗性・
耐エロージョン性
ライフサイクルコスト
製品紹介
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